update: 2020年1月21日

メアリーの部屋

川口瑠利弥/Ruriya Kawaguchi《Where are we going(僕たちはどこへ向かうのか》 2020, 130x162cm, アクリル、綿布、キャンバスkafkanako《chamber》 2019, 27.4x27.4cm, アクリル、パネル冨岡想/Sou Tomioka《地獄の扉》 2019 , 38.5x51.5cm, 油彩、パネル毬谷静/Shizuka Mariya《alter ego》 2019 , 14.8x21cm, アクリルガッシュ宮本香那/Kana Miyamoto《肌色》 2019 , 22.7x15.8cm, アクリル、キャンバス
 
川口瑠利弥・kafkanako2人展「メアリーの部屋」
(ゲスト作家:‪冨岡想、毬谷静、宮本香那)
 
2020/2/22(土) – 3/13(金)12:00-19:00  (日、月、祝– 休廊)
オープニング・レセプション 2/22(土) 17:00-19:00
 
MASATAKA CONTEMPORARYでは2020年2月22日(土)~3月13日(金)、「命や愛」「精神の重さ」「記憶や存在」という人とは切り離せない根本にあるものを、共通して作品に込めている川口瑠利弥とkafkanakoによる二人展『メアリーの部屋』を開催します。
‪画家の川口瑠利弥は、他者が忘れかけた記憶を呼びおこすような絵画を表現するため制作を行っている。
家族、民族、国家、宗教など多様な方面から引き起こる不穏な記憶や、昔から現代まで生きてきた私たちが、常に心の深層で感じてきたこれからの未来がどうなっていくのか、という予知できない不安を、描くことによって想起させられるのではないかと考え、人と人を繋ぐ絵画を表現しようと試みている。そして私たち人間の記憶のつながりを問いかけている。
アーティストのkafkanakoは生と死、夢と現実など、無意識の世界や、心の〝傷〟が表す記号を意識的に操作し、技法や手法にとらわれることなく制作することで、鑑賞者に生きるための致命傷を与えたいと考えている。
‪冨岡想、毬谷静、宮本香那、3名の作家もゲストとして参加する。
作家たちがこれまでに経験し得た幅広い芸術を提示することは、展示テーマを鑑賞者の中に想起させる、新しい空間を生み出すことが出来るはずだ。
‪開催に際して、初日にはオープニングレセプションを催します、ぜひ足をお運び頂き、ご高覧ください。
 
◼︎kafkanako(カフカな子)
 
2017年の1月に頭蓋骨に穴を開け、脳の手術をする。
その後5年ぶりに制作を再開。
2019年夏に心臓病が発覚。被虐待児。 作家活動のほか、キュレーションも行う。
 
[個展]
2017年「3cmの空虚論」新宿眼科画廊
2018年「ニーナ」新宿眼科画廊
2018年「羊水で溺れる/棺桶で目覚める」ギャラリー懐美館 代官山
2018年「blue blue blue」新宿眼科画廊
2018年「HOSTEL F」Aquvii
2019年「距離をおいて、やさしく僕を我慢して」Room_412
2019年「KINDER RAUM」にじ画廊
 
[グループ展]
2018「SICF19」青山spiral
 
[キュレーション]
2018年「innocent violence」ギャラリー懐美館
2019年「narrative」Room_412 (Tokyo)   
2019年「未完性のエンドロール」新宿眼科画廊
2019年「sterilizing room」gallery hydrangea
 
◼︎川口 瑠利弥 RURIYA KAWAGUCHI 
 
青森県出身
2019年 女子美術大学芸術学部美術学科洋画専攻 卒業
 
[グループ展]
2017年「汐留ストリートフェスティバル(女子美術大学代表参加)」ストリートZONE•汐留公共地下歩道
2017年「女子美術大学×アートラボはしもと連携プロジェクト/cross references:協働のためのケーススタディ」アートラボはしもと
2018年「学生選抜展」SPACE1900・女子美術大学
2018年「awai ~間~」MASATAKA CONTEMPORARY
2019年「Independent Tokyo 2019」ヒューリックホール•浅草橋 
 
[受賞]
2016年 第52回神奈川県美術展 入選
2017年 女子美術大学美術学科洋画専攻“コンペティション”曽谷朝絵賞受賞
2018年 第54回神奈川県美術展 入選
2019年 シェル美術賞2019 入選

kafkanako、川口瑠利弥、冨岡想、毬谷静、宮本香那


update: 2019年12月17日

あり合わせの啓示

藤川さき・竹内佑未「あり合わせの啓示」
 
藤川さき・竹内佑未2人展「あり合わせの啓示」
 
2020/1/25(土) – 2/14(金)12:00-19:00  (日、月、祝– 休廊)
オープニング・レセプション 1/25(土) 17:00-19:00
 
『あり合わせの啓示』
 
‪「今日も、このなんでもない世界を削り欠片が生まれた。
私たちの日常は人生で、人生が芸術だった。
漂流したあの日の欠片は果てしない波に揺られながら形を変え、いつか辿り着いた島の陽射しを浴びた時、色を見つけるだろう。」‬
藤川さき
 
「ついに私の大きさを超えた浜辺の絵は、地上から全ての形を見ることができなくなりました。
それは私のものではなくなって、上空を旋回する鳶が見る形、無数の小さな貝が通る凸凹として、だれかが見るであろう風景の一部となりました。」
竹内佑未
 
◆藤川さき SAKI FUJIKAWA
 
1990年生まれ 2013年 多摩美術大学絵画学科油画専攻 卒業
 
[個展]
2018年「未知のためのエスキース」ギャラリーondo、東京、大阪
2018年「未開の共存」Gallery Yukihira
2019年「祈りの断層」ギャラリーondo、東京、大阪
 
[受賞]
2011年「petit ”GEISAI”#15 審査員賞 ob賞」
2014年「TAGBOAT ART FES 2014 審査員特別賞 杉田 鐡男(GALLERY MoMo)賞」
2014年「TAGBOAT ART FES 2014 審査員特別賞 森下 泰輔(アートラボ・トーキョー)賞」
 
[イラストレーション]
2013年 探訪!京都巡礼団2「幽霊子飴」挿入画
2014年 Hanako 「歌舞伎事始。」連載挿絵
2018年 双葉社 秋吉理香子著「ガラスの殺意」表紙画
2019年 小学館きらら 真梨幸子著「ジュリエット」連載扉絵
 
◆竹内佑未 YUMI TAKEUCHI
 
1991年生まれ 金沢美術工芸大学大学院博士後期課程在籍
 
[展示・イベント]
2015年 アート・フェスティバル「L’Enfer」MJC Lillebonne, Nancy, France
2015年 アート・フェスティバル「Festival.mov」La Filature, Mulhouse, France
2016年 展示「Walking on the edge」石引アートベース、石川
2017年 シンポジウム(アニメーション制作)「Embranchements 2017」 Nancy, France
2017年 展示「Topologie du malentendu 勘違いのトポロジー」甘納豆かわむら、石川
2017年 グループ展示「皮と実と」しいのき迎賓館、石川
2018年 展示「Ubiquity」 Maison Billaud, France
2018年 AIRプログラム「Création en cours」Ateliers Médicis, France
2019年 AIRプログラム「trans_2018-2019 この土地の未来」秋吉台国際芸術村、山口

藤川さき、竹内佑未