one piece & a whole

服部桜子/Sakurako Hattori 《宅配ピザ迷路》 2018, 41 x 53 cm, 雲肌麻紙、膠、岩絵具、水干、胡粉、色鉛筆高田真依/Mai Takada《#ミルショート(チョコ)他》 2018, 16.5 x 16.5 x 8cm, ミクストメディア
 
「one piece & a whole」
 
2018/12/1(土) – 1/19(土) 12:00-19:00  (日、月、祝 – 休廊)
オープニング・レセプション 12/1(土) 17:00-19:00
※12/29(土) – 1/7(月)は年末年始のため休廊いたします。
 
ARTISTS:服部桜子、高田茉依
 
食べ物やパッケージを遊び心たっぷりに組み合わせ、日本画という技法に拘りを持って表現、
鑑賞者にいつも大きな驚きを与えてくれる服部桜子の作品。
高田茉依はPhotoshopと粘土を用いてのmixed media絵画を制作。
今回は《インスタ映え》というブームに着目し、スイーツ・量産型・工場生産というキーワードを元に制作した作品を発表いたします。
 
また、併設のSansiao Galleryでは、毎年恒例のHommage展も同時開催中です。http://sansiao-gallery.com/hommage2018/

ぜひ足をお運び頂けましたら嬉しく存じます。
 
Director 高橋正宏
 
◆服部 桜子 Sakurako HATTORI
 
1988年  東京都生まれ
2013年  多摩美術大学美術学部絵画学科日本画専攻 卒業
 
本物の食べ物も好きですが、食品サンプルや、パッケージまでリアルに再現されたミニチュア、小説にでてくるような「描写された食べ物」を見るのもすごく好きです。そしてやはり自分で絵を描くのが好きです。また、トリックアートのような遊べる絵に憧れています。親しみのあるモチーフを使って、楽しめる絵を目指していきたいです。
 
展覧会歴
 
2016年
碧い石見の芸術祭 石本正 日本画大賞展(島根県浜田市立石正美術館)
彩/蜜 (MASATAKA CONTEMPORARY)
 
2017年
ART OSAKA 2017(ホテルグランヴィア大阪) SansiaoGalleryより出展
handpicked artists (MASATAKA CONTEMPORARY)
米ちゃんありがとう。(アートスペース羅針盤)
米谷清和 Day by Day(多摩美術大学美術館)
 
2018年
Affordable Art Fair Hong Kong 2018(Hong Kong Convention & Exhibition Centre)
Collaboration Project with RISE GALLERY Vol.2(RISE GALLERY)
 
公募・受賞
 
2011年
碧い石見の芸術祭2011美術大学選抜日本画展  奨励賞・特別館長賞
 
2012年
MMMみなとメディアミュージアム2012  地域賞
 
◆高田 茉依 Mai TAKADA
 
1987年 福岡県生まれ
2011年 多摩美術大学美術学部情報デザイン学科情報芸術コース 卒業
 
現代の私たちの多くはインターネットを通じ、記録や複製に触れ、美術に向かっています。(この場合の「複製」とは、本物の作品をその場に観に行くということが気軽にできず、図録等のメディア上でしか鑑賞することが出来ないという意味。)そのようなインターネット上で目にするものの殆どは、圧縮やフィルターなど何かしらの処理がされた画像です。作品制作において、白黒のコピーを使用しその上から描くという手法はその現状についての批評の意味も含ませています。
 
展覧会歴
 
2013年
Sniff Out 2013(ART FESTIVAL/Galerie sho contemporary art,インテックス大阪5号館)
 
2014年
人間展2014(金沢21世紀美術館,石川県金沢市)
 
2015年
高田茉依 個展/Stone Egg(座・高円寺 Galleryアソビバ,高円寺)
 
2016年
アートフレーム展示(伊勢丹新宿本店5F/キッチンダイニング,マスターピース)
 
公募・受賞
 
2011年
第16回学生CGコンテスト静止画部門最優秀賞 受賞
第14回文化庁メディア芸術祭アート部門審査委員会推薦作品 入選
 
2012年
第38回現代童画展一般賞候補 入選
 
2014年
人間展2014 協会賞 受賞